プジョルジョDがこのトロッコの噂を聞きつけたのが、アルトタンボから車で2時間半ほどの場所に位置する、イバラという街だった。地元の住人に聞き込みをするため、中心街へ向かおうとしていたそのとき、プジョルジョDは線路に落ちていた牛の生首を発見。突然、生首がアップで映し出されると、スタジオのあのちゃんは「急にやめてほしい!びっくり」と苦笑いを浮かべた。
そして番組後半では、トロッコを運営するジュセさんの想いが紹介された。ジュセさんの村では、多くの住民が生活のため、水銀を用いて金を産出する違法鉱山での労働を余儀なくされている。そんな現状を変えようと、ジュセさんはSNSでトロッコや村の魅力を発信。村人たちが観光業で生計を立てられるようになるのが、ジュセさんの夢だ。
VTRを見終えた東野とあのちゃんは、番組最後のスタジオトークで「めちゃめちゃいい話」と拍手。しかし当初は、ジュセさんが全身タトゥーだらけ、かつコワモテだったこともあり「悪い人のリーダーの生活を見る回かなって勝手に思っていました」と、誤った先入観を持っていたことを反省した。さらに「なぜ途中で一回、牛の頭だけ出てきたんですか?」と冒頭で登場した牛の生首の話を持ち出し、「あれで我々の気持ちを誘導するのはやめてください」と、プジョルジョDにクレームを入れていた。
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