正月を前に、年越しそばに欠かせないわさびと、お節料理の定番のかまぼこの出荷が最盛期を迎えています。
栃木県那須塩原市の農家では、「真妻」という品種のわさびの収穫が行われています。3年ほどかけて育てられたわさびは、高級品として豊洲市場に出荷され、年末の年越しそばの薬味や、お正月の食材として高値で取り引きされています。
一方、神奈川県小田原市の老舗かまぼこ店「鈴廣かまぼこ」では、かまぼこ作りがピークを迎えています。熟練の職人たちが、白身魚のすり身を空気を抜きながら木の板に塗り重ねていき、扇型に整えていきます。大晦日まで作業に追われるということです。(ANNニュース)