そして、子育てがひと段落して30歳を迎えた頃、加護の中には「娘にステージに立っている自分を見せたい」という思いが芽生える。その願いは、2019年に幕張メッセで行われたハロプロライブで叶い、辻希美とのユニット「W(ダブルユー)」が復活。加護は13年ぶりにアイドルとしてパフォーマンスを披露した。

 現在、長女は加護がモーニング娘。に加入した頃と同じ12歳。とてもしっかりした性格で、「パソコンも触れるので、検索で(私の過去を)全部知ってる」という。長女は1番応援してくれる存在で、「今日の収録もママ絶対頑張ってきてねって言ってくれて、ひと涙して来ました」と明かした。 

【写真・画像】加護亜依、13年ぶりに辻希美とのユニット「W」が復活、そこに至るまでの苦労にミッツ・マングローブが目を潤ませ「泣けてくる」 2枚目
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 19歳にしてトップアイドルからの大転落を経験した加護は、教訓として「自分の後悔に後悔しない」と語る。子どもが誕生するまでは喫煙騒動を後悔し続け、前に進めなかったが、子どものおかげで「後悔はせずに生きていこう」「反省しきったら前を向いてもいいのではないか」と思えるようになったという。

 これまで加護は「自分の人生を振り返らないようにしてた」といい、「こうやって実際に振り返ってみると、本当にしくじってんなって思いました」と苦笑い。「ここからはもう絶対しくじらない人生でいけるように頑張っていきたい」と決意を語っていた。
 

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しくじり先生 俺みたいになるな!!
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