日本製鉄はアメリカの鉄鋼大手USスチールの買収について、完了期限を2025年3月末までに延期すると発表しました。
買収計画を巡っては今週、アメリカ当局がバイデン大統領に一任することを決定しました。バイデン大統領は2025年1月7日までに判断するとみられています。
日本製鉄によりますと、現状バイデン大統領や米当局からの新たな情報はなく、買収成立に最低限必要な日数を年内に確保するのが不可能になったため、これまで年内に成立させるとしていた買収の期限を2025年3月末までに変更しました。(ANNニュース)