小中学生の不登校が11年連続で増加した。文科省によると2023年度の小中学生の不登校は34万6482万人。10年前の2013年度は11万9617人で、実に3倍近くにまで増えた計算になる。不登校の理由は多岐に渡るが、「不登校の要因分析に関する調査研究 報告書」によれば、児童生徒の回答1位は「不安・抑うつ」が76.5%、2位が「居眠り等」で70.3%。以下、「体調不良」68.9%、「宿題ができていない」50.0%、「学業の不振」47.0%と続く。