アニメ『沖ツラ』いつから放送・配信？原作のどこまでの内容？声優やスタッフ情報も

　『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』は、2025年1月クール放送のテレビアニメです。略称は『沖ツラ』で、WEBマンガサイト「くらげパンチ」連載の同名漫画が原作。東京から沖縄に転校してきた男子高校生が、沖縄方言を話す女の子に恋をして、クラスメイトと交流しながら沖縄の文化に触れていく物語です。

【放送】アニメ『沖ツラ』第1話

　この記事ではアニメ『沖ツラ』がいつから放送なのか、サブスクなどのネット配信はあるのかといった情報をまとめました。

アニメ『沖ツラ』とは？
アニメ『沖ツラ』はいつから？放送局は？
ネット配信はある？どのサブスクで見られる？
アニメ『沖ツラ』は全何話？原作のどこまでの内容？
アニメ『沖ツラ』の声優は？

制作会社はどこ？監督・キャラデザは？
アニメ『沖ツラ』の主題歌情報
まとめ

アニメ『沖ツラ』とは？

　東京から沖縄の学校に転入してきた男子校生・てーるー／中村照秋（なかむらてるあき）は、クラスメイトの女の子・ひーなー／喜屋武飛夏（きゃんひな）に恋をします。

　ひーなーは沖縄方言（うちなーぐち）を使うため、てーるーは彼女の話を理解できないことが多く、同じクラスの女の子・かーなー／比嘉夏菜（ひがかな）に訳してもらっていました。そんなかーなーは、てーるーに片想い中。東京とはまったく違う文化を持つ沖縄を舞台にした、すこし変わった異文化ラブコメです。

　原作は空えぐみ（そらえぐみ）氏による同名漫画で、Webマンガサイト「くらげバンチ」にて連載されています。

アニメ『沖ツラ』はいつから？放送局は？

　アニメ『沖ツラ』は、2025年1月4日より毎週土曜25時00分〜にて放送です。最速はTOKYO MXとBS11での放送。沖縄地区では、史上初となる民放3局全てで放送されます。各放送局の放送時間は以下の通りです。

放送情報

■TOKYO MX：1月4日より毎週土曜 25時00分～
■BS11：1月4日より毎週土曜 25時00分～
■AT-X：1月12日より毎週日曜 22時30分～（リピート放送：毎週木曜 28時30分～毎週日曜 7時30分～）
■とちぎテレビ：1月9日より毎週木曜 23時00分～
■沖縄テレビ：1月5日より毎週日曜 12時00分～
■琉球放送：1月8日より毎週水曜 25時49分～
■琉球朝日放送：1月9日より毎週木曜 25時20分～

ネット配信はある？どのサブスクで見られる？

　アニメ『沖ツラ』はネットでも配信されます。2025年1月4日より毎週土曜25:00〜、ABEMA（アベマ）とdアニメストアで地上波同時最速配信です。

　そのほかにもPrime Video（アマプラ）やU-NEXT、Huluなどのネット動画サービスでも2025年1月7日より毎週火曜24:00〜配信されます。

無料で見られる？

　『沖ツラ』はABEMAでの地上波同時配信が決定しています。

　2025年1月4日より毎週土曜25:00から「ABEMAアニメチャンネル」にて無料放送され、会員登録不要で視聴できます。また、放送翌日の毎週日曜日24:00より最新話の1週間無料見逃し視聴が可能です。

沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる

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アニメ『沖ツラ』は全何話？原作のどこまでの内容？

　アニメ『沖ツラ』は2024年12月時点では、全何話なのか、何クールで放送されるのかといった情報はまだ解禁されていません。アニメ作品の場合、1クールであれば11話〜13話程度、2クールであれば22話〜26話程度で制作されるのが一般的です。

　『沖ツラ』の原作漫画は、アニメ放送前の2024年12月時点で8巻まで刊行されています。原作のストック的には2クール放送も可能かと思われますが、近年のアニメ作品では2クールよりも1クールで放送される作品の方が多いです。そのため、『沖ツラ』に関しても1クールで全11話〜13話程度で制作されるのではないでしょうか。

原作の何巻までアニメ化？

　漫画原作のアニメの多くは1クールで4冊〜5冊程度が映像化されます。あくまで予想にはなりますが、『沖ツラ』が1クールの場合は、4巻第38話からは夏休みが終わって2学期の話になるため、その前の4巻第37話あたりまでの内容になるのではないでしょうか。

　『沖ツラ』は1冊で10話〜12話ほど収録される巻もあり、ほか作品のコミックスに比べても多い話数が収録されています。もしもアニメ1話あたり原作2話分ペースで消化するのであれば、原作3巻収録の第22話〜第26話までのアニメ化となる可能性も考えられます。

　なお『沖ツラ』の原作漫画は、まれに前後編のエピソードもあるものの基本的には1話完結のエピソードが多く、長編のエピソードはないため、アニメが原作のどこで終わっても違和感はないと思われます。

アニメ『沖ツラ』の声優は？

　主人公のてーるーこと中村照秋役は、『【推しの子】』アクア役や『AIの遺電子』須堂光役を演じる声優・大塚剛央（おおつかたけお）さんです。

　ヒロインのひーなー（喜屋武飛夏）役は、『鬼滅の刃』竈門禰豆子役や『アオのハコ』蝶野雛役などで知られる声優・鬼頭明里（きとうあかり）さん。もう1人のヒロイン・かーなー（比嘉夏菜）役は、『ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン』空条徐倫役や『怪獣8号』四ノ宮キコル役などのファイルーズあいさんが演じます。

　2024年9月に追加キャストとして下地紫野（しもじしの）さん、仲村宗悟（なかむらしゅうご）さん、熊谷健太郎（くまがいけんたろう）さんの出演が発表。3人とも沖縄出身の声優です。

　2024年10月には金城大和（きんじょうやまと）さん、島袋美由利（しまぶくろみゆり）さん、紡木吏佐（つむぎりさ）さん、儀武ゆう子（ぎぶゆうこ）さんの出演が発表に。こちらも全員が沖縄出身です。儀武さんは沖縄の南城市が舞台のアニメ『白い砂のアクアトープ』で、方言指導を担当した経歴があります。

声優情報

中村照秋：大塚剛央
喜屋武飛夏：鬼頭明里
比嘉夏菜：ファイルーズあい
安慶名八重：下地紫野
上間天介：仲村宗悟
下地勲：熊谷健太郎
比嘉鉄：金城大和
比嘉すず：島袋美由利
比嘉なおや：紡木吏佐
喜屋武幸子：儀武ゆう子
沖メモシーサー：小桜エツコ
ナレーション：新垣樽助

制作会社はどこ？監督・キャラデザは？

　アニメ『沖ツラ』の制作会社はミルパンセです。ミルパンセはこれまでに『ベルセルク』『Wake Up, Girls！新章』『蜘蛛ですが、なにか？』を制作した実績があります。

　総監督は、『蜘蛛ですが、なにか？』で監督を務めた板垣伸（いたがきしん）さん。監督は『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する～レベルアップは人生を変えた～』の田辺慎吾（たなべしんご）さんです。

　『蜘蛛ですが、なにか？』でチーフアニメーターを務めた吉田智裕（よしだともひろ）さんがキャラクターデザインを担当しています。

スタッフ情報

原作：「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」空えぐみ（新潮社くらげバンチ）
総監督：板垣伸
監督：田辺慎吾
シリーズ構成：田辺慎吾、板垣伸
キャラクターデザイン：吉田智裕
音響制作：スタジオマウス
音楽：石川智久、片山義美、金城綾乃
音楽制作：キングレコード
しまくとぅば（沖縄語）指導：譜久村帆高
アニメーション制作：ミルパンセ

アニメ『沖ツラ』の主題歌情報

　アニメ『沖ツラ』のオープニング主題歌は、沖縄県うるま市出身のバンド・HY（エイチワイ）の「大大大好き」です。

　エンディング主題歌は、ヒロインの飛夏と夏菜が歌うカバーソングで「ひーなー（CV.鬼頭明里）&かーなー（CV.ファイルーズあい）」名義で歌唱します。

　エンディング主題歌の1曲目は石垣島出身のバンド・BEGIN（ビギン）の楽曲「島人ぬ宝」のカバーだと発表されているため、アニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」のように毎話異なる楽曲のカバーになると思われます。作品の内容的にも、沖縄にルーツを持つアーティストの楽曲をカバーする可能性があるのではないでしょうか。