年明け以降、餅をのどに詰まらせて死亡する高齢者が相次いでいて、東京消防庁が注意を呼びかけています。
東京消防庁によりますと2日の午前9時前、練馬区の80代の男性が自宅で餅をのどに詰まらせ、家族が119番通報しました。男性は救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。このほかに70代の女性が救急搬送され、重症です。元日にも板橋区の自宅で餅をのどに詰まらせた70代の男性が死亡しています。
東京消防庁は、餅を食べる前にお茶や汁物でのどを潤すほか、ゆっくりと噛んでから飲み込んで食べるなど、事故に注意するよう呼びかけています。(ANNニュース)