取材を進めていくと、看板が付いた水上の建物を発見。そこは設備の整った理髪店だった。店内には日本にあるものと同じような椅子が置かれ、バリカンなども用意。スタジオからは「すごい」「ちゃんとしてる」と驚きの声が上がった。
さらに取材班を驚かせたのが、巨大な飲食施設。ここのレストランではワニ肉を使った料理が提供されており、生きた小型のワニもいるようだ。他には、絶景スポットと呼ぶにふさわしい、湖に浮かぶ寺院もあり、施設の充実ぶりは想像以上。船での移動販売も行われており、日用品も不便なく手に入る。
コーンさん一家の70歳女性は「水上でなんでもできる。不満なんてひとつもない」と話し、水上での暮らしに満足している様子。しかしその一方、彼らはある大きな問題を抱え、水上生活に限界が訪れようとしていたのだった。この穏やかな水上の集落で、一体何が起こっているのか……？
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