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【映像】あわや大怪我!後頭部に頭突きを受けた接触の瞬間

ベルギーリーグ】ウェステルロー 1-2 シント=トロイデン(日本時間1月12日/ヘット・カイピー)

【映像】あわや大怪我!後頭部に頭突きを受けた接触の瞬間

 思わず目を背けたくなる瞬間だ。シント=トロイデンのDF小川諒也(28)が自ボックス内で相手のフリーキック(FK)をクリアした直後、背後から頭突きを食らって悶絶。頭部への影響を鑑みて試合を中断させた審判に状況を確認されると、痛がりながらも立ち上がってプレーを再開させている。

 シント=トロイデンが第21節にウェステルローと対戦した36分、日本代表選出経験もあるDFが悲劇に襲われる。1点をリードするシント=トロイデンは、左サイドからのウェステルローのFKにリトリートで備えた。主審のホイッスルが鳴り、ウェステルローのMFドギュチャン・ハルポラットが右足で鋭いボールをニアサイドに放り込んでくる。これに反応したのが小川だ。背番号2はステップを踏み、素早く落下地点に入ると、ヘディングでクリアした。

 小川は的確な対応でピンチを防いだものの、直後に勢いよく飛び込んできたウェステルローのDFアルテュール・ピートフォートの頭突きを受ける。後頭部にヘッドバッドされた小川は吹き飛ばされピッチに座り込んでしまった。

 主審は即座にホイッスルを吹いてプレーを中断し、一目散に駆け寄って小川の様子を確認。その模様を実況・喜谷知純氏は「痛んでいるのは、小川。頭部ということでプレーを止めているようです。(FKを)跳ね返した後で頭部に接触がありました」と伝え、ファンはSNS上で「小川、狙われてる…」と心配していた。

 頭部への大きな衝撃を受けるプレーだったが、小川は顔を歪めながらも立ち上がり、無事にプレーを再開。フルタイム出場に加えてチームトップのスプリント数を記録し、残留争いを2-1で制す貴重な勝利に貢献している。

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