2024年の1年間に日本を訪れた外国人は3600万人を超え、過去最高を大幅に更新しました。年間の消費額も8.1兆円と、これまでの過去最高を大きく上回りました。
日本政府観光局によりますと、12月に日本を訪れた外国人は349万人で、1964年の統計開始以来初めて単月で340万人を突破しました。この結果、2024年の1年間の訪日外国人旅行者数は3686万9900人となり、コロナ前の2019年に記録した約3188万人を500万人近く上回る過去最高となりました。円安傾向が続いていることが要因とみられます。