若手タッグ王者が驚愕の技を繰り出した。一方ではトップロープから一回転。もう一方ではトップロープから実況席にダイブするという“ダブル空中殺法”に、ファンが熱狂している。
話題を呼んでいるのはWWEの第3勢力「NXT」でタッグ王座を保持しているネイサン・フレイザーとアクシオムの2人。共に俊敏な動きと圧巻の身体能力を兼ね備えるハイフライヤーコンビで、幾度となく華麗な技を繰り出して観客を魅了してきた。
そんな2人は15日に放送された「NXT」でストリート系タッグチーム「OTM」とNXTタッグ王座戦で激突した。
試合中盤に衝撃の場面が起こる。ネイサンがトップロープへ登ると、実況席で仰向けになっていた相手に向かってとてつもない飛距離のフロッグスプラッシュを敢行する。
実況席もろとも相手を粉砕した一方で、アクシオムが別のトップロープで相手と共に一回転するムーンサルトを見舞ってリングに沈めてみせた。
同じタイミングで2つの“空中殺法”が繰り出されたことで会場は騒然。WWE公式Xも「Fraxiom are INSANE!」（※「Fraxiom」はフレイザー・アクシオムコンビの愛称）と驚きとともに紹介しており、ファンも「飛びすぎ」「こんなの見たことない」と、興奮を隠せない様子だった。
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