【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン 3-1 ボルシアMG(日本時間1月19日/バイアレーナ)
ボルシアMGのFW福田師王(20)が、途中出場からピッチ上で躍動した。躍動感あふれるヘディングでのチャンスメイクにファンたちも歓喜した。
ブンデスリーが第18節でボルシアMGはレヴァークーゼンと敵地で対戦。ボルシアMGの日本代表DF板倉滉は4バックの右センターバックで先発出場。福田はベンチスタートとなった。すると福田は、3点を追いかける87分にピッチに登場。裏へ抜け出す動きでチームの攻撃を加速させる。迎えた90+2分にチャンスを作り出した。
右サイド浅い位置からDFステファン・ライナーが入れたアーリークロスに対して、ボックス左の福田が反応。MFジェレミー・フリンポンとのポジション争いを制して前に体を入れると、ヘディングでボックスの中央へと折り返した。
このボールは、攻め上がっていた板倉に出したものだった。しかし板倉がシュートする手前でMFロベルト・アンドリッヒに当たってコースが変わる。それでもMFユリアン・ヴァイグルのミドルシュートを呼び込むなど、福田が攻撃を牽引する格好となった。
このプレーに解説の鄭大世氏は「ヘディングもしっかり競り合える」と福田の空中戦の強さを称賛。実況の原大悟氏も「バネがありますからね」と身体能力の高さを紹介した。
福田のプレーについてSNSのファンたちは「これだけやれるならもっと長い時間で見たいな」「前節の勢いのままに良かったんだけどなー」「もう少し早く出せたでしょ」「初ゴールの感触あるうちに長く見たかった」とコメント。前節のヴォルフスブルク戦でブンデスリーガ初ゴールを挙げた福田に対する期待が多く見られた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)


