【リーグアン】モンペリエ 2-1 モナコ(日本時間1月18日/スタッド・ドゥ・ラ・モッソン)
モナコに所属する日本代表MF南野拓実が、流石の動き出しと意表をつくダイレクトパスで攻撃を牽引した。攻撃をオーガナイズする南野のプレーにファンたちが歓喜している。
南野は日本時間1月18日に行われたリーグアン第18節のモンペリエ戦にトップ下で先発出場した。すると開始早々の2分、見せ場を作る。
トップ下から相手のライン間に落ちてきた南野が、DFモハメド・サリスからの縦パスを引き出して、MFラミン・カマラに預けた。するとボールはDFカッソム・ワッタラを経由して再び南野へ。ボールを受ける直前に前方の様子を確認した日本代表アタッカーは、ダイレクトのスルーパスを通した。
これを回収したMFエリーゼ・ベン・セギルが、ボックス手前で切り返して右足を一閃。ゴール急襲の惜しいシュートを放った。
このプレーについて解説のフローラン・ダバディ氏は「始まったばかりですが、南野選手の数タッチを見る限りすごく今日は調子がいい。視野が広いですね」と南野の調子の良さを伝えた。
またSNSのファンたちは「南野さんも調子良い」「間で受ける動きからのダイレクトパスうますぎる」「タキ、うますぎ!」「いいスルーパス!」とダバディ氏と同様に調子の良さについて多くのコメントが見られた。
なお南野は90分間フル出場し、44本中34本のパスを通して成功率は77%。その中で、チャンスメイクは3回、アタッキングサードへ10本のパスを通すなどオフェンスを牽引した。一方でチームは後半の連続失点で最下位のモンペリエに逆転負けを喫している。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)





