1月17日より順次放送中のアニメ「ドラゴンボールDAIMA」第14話では、魔人クウ・ドゥー兄弟に続く新キャラの5人組が登場。アニメ「ドラゴンボールZ」ナメック星編でフリーザの部下だったギニュー特戦隊に負けず劣らずクセの強い憲兵特戦隊に、SNS上では「みんなポーズ決めるw」「スペシャルポーズカテゴリきたw」と歓喜の声が相次いだ。
キング・ゴマー（CV：森久保祥太郎）は、孫悟空（CV：野沢雅子）たちが第1魔界に侵入してくることを恐れ、憲兵隊のほぼすべてを集結させていた。しかし、それでも不安を拭えないゴマーは、「“奴ら”はどうなった!? もう着いたのか!?」とデゲス（CV：榎木淳弥）に詰め寄った。
デゲスの「もちろんです」という返答を聞いた途端、ゴマーは険しい表情を緩め、「あの特戦隊が揃ったのか！」と笑顔を見せた。「あちらに」とデゲスが指し示した先でお菓子を貪り食っていた特戦隊の5人は、真顔で見つめるゴマーの視線に気づくと、慌ててステージに駆け寄りそれぞれの立ち位置にスタンバイ。するとその場が暗転し、ド派手な紹介用ライトアップが始まるという予想外の展開に、ゴマーも呆れたように「エッ……」と思わず声を漏らした。
特戦隊といえば、ドラゴンボールファンなら誰もが一瞬で思い出すギニュー特戦隊が印象的だが、大魔界の特戦隊もなかなかの曲者揃いだった。隊長のカデムを皮切りにダニマ、ヒリア、マシム、ガイモイがそれぞれ名乗りを上げ、最後に「5人合わせて憲兵特戦隊！」とポーズを決める姿は、まさにギニュー特戦隊だった。
これを見たゴマーは、フリーザがギニュー特戦隊の決めポーズを見たときと同様、頬を赤らめながら“見ているほうが恥ずかしい”という反応を見せた。しかし、ギニュー特戦隊が場をわきまえていたのに対し、憲兵特戦隊はポーズが決まると「ヒャッホウ！」と勢い余って光線銃を乱射し、ロビーを破壊する暴挙に出た。さすがのゴマーもこれには我慢できなかったようで、「ロビーの修理代は後で請求するからな！」と苦々しい顔で通達していた。
個性的な5人組の登場にSNS上では「ノリが完全にフリーザとギニュー特戦隊やん」「時代は繰り返される…か」「特戦隊って奴等はどいつもこいつも最高か（笑）」「みんなポーズ決める辺りギニュー特戦隊感すごいw」と喜びの声が殺到。また、特戦隊にドン引きするゴマーのリアクションには「特戦隊にドン引きするのはどこの上司も同じなんやなw」「ゴマーの顔挟むのやめいw」「やっぱり見る方は照れるんだ」と笑いも起きていた。
アニメ「ドラゴンボールDAIMA」は故・鳥山明氏が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手掛けた完全新作アニメシリーズ。2024年に40周年を迎えた「ドラゴンボール」は、シリーズ累計発行部数が全世界で2億6000万部を超える大ヒット漫画で、「Z」「GT」「改」「超」など数々のアニメシリーズが制作されたほか、20作を超える劇場版も公開。数多くのゲームシリーズにもなっている。
第14話「タブー」
【あらすじ】
ゴマーは悟空たちの移動阻止のため、今だかつてないタブーを犯す！そのせいでこれ以上先に進めなくなった悟空たち。冒険が終了してしまうのかと思われたその時、ある人物が真の力を発揮する！
(C)バード・スタジオ／集英社・東映アニメーション
