【チャンピオンズリーグ】モナコ 1-0 アストン・ヴィラ(日本時間1月22日/スタッド・ルイ・ドゥ)
【映像】南野拓実、30m“爆走ドリブル”→中央突破から敵陣独走
開始早々からフルスロットルだ。モナコのMF南野拓実が立ち上がりに、中央からドリブル突破。敵陣の約30mを独走し、左サイドに展開してチャンスを演出した。
注目のシーンは、モナコがアストン・ヴィラをホームに迎えたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節、前半開始直後の5分のことだ。
モナコが右サイドからアストン・ヴィラの攻撃を受ける中、FWブレール・エンボロが自陣中央でパスカットすると、ボールはエンボロをサポートしていた南野へ。背番号18は首を振って周囲を確認し、迷うことなく前方へのドリブルを開始した。
一気にギアを上げすぎない絶妙なスピードと、相手選手を自分の間合いに入らせない巧みなコース取りで、約30mを突破。そして、左サイドを駆け上がったMFエリエス・ベン・セギルに展開した。
背番号7の仕掛けはアストン・ヴィラのDFマティー・キャッシュに阻まれたが、日本代表MFの推進力がカウンターのトリガーとなったのだ。
解説の都並敏史氏は「いいですよ、いいですよ」と南野の持ち上がりを称賛。「今の南野のドリブルは、中に行くぞと見せかけて時間を作ったので、ベン・セギルが持った時に先手を取って相手サイドバックに仕掛けられるんですよね」と説明した。
序盤から好プレーを披露した南野は、その後も鋭い動きからのチャンスメイクで相手の脅威になり続け、1-0の勝利に貢献した。(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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