【チャンピオンズリーグ】フェイエノールト 3-0 バイエルン(日本時間1月23日/フェイエノールト・スタディオン)
フェイエノールトに所属する日本代表FWの上田綺世が、チャンピオンズリーグ(CL)の大舞台でバイエルンから“らしさ”を発揮してゴールを奪った。
肉離れの怪我から年明けに復帰し、このバイエルン戦(CLリーグフェーズ7節)もベンチスタートだった上田は、83分から途中出場。すると、2-0で迎えた6分後の89分にいきなり結果を出す。
敵陣でボールを回収したMFアントニ・ミランボから、オフサイドラインギリギリの抜け出しでボールを引き出した上田。相手DFダヨ・ウパメカノにユニホームを引っ張られながらも上手く身体とボールを入れ、GKマヌエル・ノイアーとの1対1に持ち込むと、左足でゴール右下へとシュートを流し込む。本拠地を熱狂の渦に巻き込んだ。
実況の安井成行氏は「上田です!上田のゴールで3-0!」と興奮気味に得点の様子を伝え、「10月の末に怪我があって長らく試合に出られない時期がありました。(リーグ戦の)前節、ヴィレムIIのゲームでようやく怪我から復帰し終盤に投入された上田に点が来ました」と、それまでの上田の苦労を語った。
このゴールに、ファンもSNS上で反応。「綺世復帰ゴールおめでとう!」「上田綺世らしいゴールや」「綺世!!!バイエルンからゴール!」「上田あっぱれ!!!」「凄いな!ウパメカノ相手にフィジカルで負けてない」「めっちゃ強っ!」「ウパメカノに後ろから当たられてもものともしなかったな」といったコメントで溢れた。
なお、フェイエノールトは上田のダメ押しゴールでそのままバイエルンに3-0で完勝。リーグフェーズ11位に浮上し、ノックアウトフェーズ・プレーオフ進出に大きく前進した。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)

