【リーグアン】パリSG 1－1 スタッド・ランス（日本時間1月26日／パルク・デ・プランス）
スタッド・ランスのFW中村敬斗が今季8ゴール目を決めた。パリ・サンジェルマン（PSG）相手にホーム戦に続いてアウェー戦でも得点。FW伊東純也の“プレアシスト”から右足を振り抜き、ファンを熱狂させた。
“パリキラー”誕生の瞬間は、リーグアン19節の56分だった。1点ビハインドのスタッド・ランスはシュートをキャッチしたGKイャヴァン・ディウフから速攻。自陣左サイドでボールを受けた中村はそのままドリブルで運び、中央から左に斜めに走り込んだ伊東にスルーパスを送る。
中村のパスを受けた伊東は、ボックス中央にいたMFマーシャル・ムネツィへ折り返す。このパスをMFマーシャル・ムネツィがダイレクトで落とすと、そこに走り込んでいたのが中村。右足を振り抜くと、地を這うような鋭いグラウンダーシュートがゴール右に決まった。
中村の同点弾は、24年9月21日に行われたリーグ・アン第5節のPSG戦に続いてのゴールで、PSG相手にシーズンダブルを達成。実況の西達彦氏は「今シーズン、パリ相手にホームでもアウェーでも取りました！まさにパリキラーと言っていいでしょう」と興奮気味に語った。また、解説の中山淳氏は「ワンチャンスを仕留めましたね。しかも得意な形でのショットだったので、確実にコースを決めましたね」と解説している。
このスーパーゴールにはファンも大興奮。SNSは「スーパーだ」「相変わらずシュート精度やばい」「敬斗うま」「文句なしや」「伊東純也が絡みの中村敬斗がゴール！」「これもう敬斗くん絶対来季ステップアップするでしょ！！」「敬斗PSG相手にゴールで8点目か！」「2桁得点見えてきたなあ」など盛り上がった。
なお、スタッド・ランスはこのまま絶対王者PSGと1－1の引き分けに持ち込んで勝点1を確保。今冬にスタッド・ランスに加入したDF関根大輝も、93分に伊東と代わってリーグアン・デビューを果たしている。
（ABEMA de DAZN／リーグアン）
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