【リーグアン】モナコ 3-2 レンヌ(日本時間1月26日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコに所属する日本代表MF南野拓実の怒りのボルテージが一気に高まった瞬間だった。ドリブルで抜け出したところ、後ろから足を踏まれて転倒。ファウルのホイッスルを吹いた主審がカードを出さなかったことに怒りを露わにし、チームメートに引き剥がされる姿が映し出された。
南野は日本時間1月26日に行われたリーグアン第19節のレンヌ戦で、トップ下として先発出場した。注目のシーンは1点リードで迎えた28分だった。
MFマグネス・アクリウシェからのダイレクトパスを受けた南野がドリブルへ移行。センターサークル付近で斜めに運び出すと、後ろからプレスを仕掛けてきたMFアゾル・マツシワに足を踏まれる格好となって転倒した。
主審はすぐにホイッスルを鳴らし、ファウルがあった南野が転倒している位置まで駆けつけた。すると南野は、このプレーでカードが出なかったことへの不満なのか、両手を広げてこの判定への不満を示す。さらに睨みつけながら言葉を発しているところで、キャプテンのMFデニス・ザカリアに引き剥がされる格好となった。
それでも納得がいかない南野は、激しい口調で主審との会話を続ける。しかしそれを遮って試合再開のホイッスルが吹かれたことで、この場は終了した。
このプレーについてABEMAのコメント欄では「南野おこ」「後ろから突き飛ばされてるぞ」「カードやろとキレるタキ」「タキがこかされた」「怒る南野」と南野の見せたリアクションに反応している。
なお南野は73分、交代でベンチに下がる際に遅延行為の判定でイエローカードを受けた。この判定にも納得がいかない南野は両手を広げて主審への不満を示すなど因縁の残る試合となった。(ABEMA de DAZN/リーグアン)
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