【リーグアン】モナコ 3-2 レンヌ(日本時間1月26日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコの日本代表MF南野拓実が、新加入ストライカーと阿吽の呼吸から決定機を作り出した。18試合ぶりとなるゴールに手がかかった決定機にファンたちも盛り上がりを見せた。
開幕戦以来ゴールから遠ざかっている南野。日本時間1月26日に行われたリーグアン第19節のレンヌ戦ではトップ下で先発出場すると、ゴールレスで迎えた10分に決定機を作り出した。
右サイドのDFヴァンデルソンが30メートルほどの鋭い縦パスを入れる。これに反応したのが、冬の移籍市場でモナコに加入したFWミカ・ビエレスだった。U21デンマーク代表ストライカーがしっかりとボールを収めた瞬間から、南野はボールを要求しながら絶妙なタイミングでボックス内に侵入。そこへ優しいパスが通され、フリーになっている南野のゴールを誰もが期待した瞬間だった。
南野はGKの股下を狙ったのか、体を倒しながら右足を伸ばして放ったシュートだったが、GKブライス・サンバが面を作ってこのシュートを阻んだ。
このプレーについて解説のフローラン・ダバディ氏は「ここだよね。こういうのが入ると全然変わってくるよ、南野選手のシーズンは。ビエレスの完璧なパスに対して、あぁ……。股抜きを狙っていますが、シュートする瞬間にイレギュラーしましたね」と決定機を逸した南野を擁護した。
またABEMAのコメント欄では「これは決めて欲しかった」「これが決まらんかー」「あータキさん惜しい」「あとは決めるだけ」と落胆のコメントや「抜け出しは本当にうまい」「あそこまでは本当にうまいんよな」など南野の抜け出しを称える声も多く見られた。
なお南野は74分間のプレーで3つのシュートを放ち、全てが恩ターゲット。惜しくも決め切ることはできなかったが、調子は上向きにあるようだ。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)





