【ブンデスリーガ】フライブルク 1-2 バイエルン(日本時間1月25日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
【映像】怪物FWケイン、時速121キロ“爆速ショット”の瞬間
これが得点ランキングでトップに立つ男の実力なのか。バイエルンFWハリー・ケインはチームメイトからのパスをボックス手前で受けると、フライブルクの選手をターンで剥がすことに成功。そこから時速121kmにも及ぶ強烈な右足のシュートをゴールに叩き込んだ。
日本時間1月25日にバイエルンはアウェイでフライブルクと対戦。ブンデスリーガの得点ランキングでトップに立つエースのケインがスコアレスで迎えた15分に実力の違いを見せつけた。
キックオフ直後からバイエルンがボールを保持する展開が続くと、右センターバックのエリック・ダイアーがサイドに流れた状態からボックス手前にいたケインに斜めのパスを入れた。トッテナム時代から仲が良いことで知られる2人の阿吽の呼吸でパスが通ると、イングランド代表FWは前に出てきたフライブルクDFフィリップ・ラインハートの重心の逆を突くターンで縦に突破。そのままボックス内へと進入すると、フライブルクの選手のカバーが入る前に右足を振り抜き、相手GKもノーチャンスのゴールを決めきった。
得点後にシュートの速度が画面に表示されると、時速は驚異の121km。これには解説を務めた稲本潤一氏も「それにしてもシュート鋭すぎでしょ!」と驚きを隠せない様子だった。視聴者も「は?何その軌道?」「シュートがエグすぎる」「反転で勝負有りだったな」「めちゃくちゃうまいってw」「ケインのゴールえぐいってw」「ケインの素晴らしいシュート見れて満足」「ドン引きだろ」と、ワールドクラスの得点に大興奮の様子だった。
これでケインは今季のリーグ戦での得点を17に伸ばした。2位のオマル・マーモウシュは今冬にマンチェスター・シティへと移籍したこともあり、順当に得点を重ねれば2シーズン連続での得点王に輝く可能性が高そうだ。なお、試合はバイエルンが2ー1で勝利している。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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