【ベルギーリーグ】シント=トロイデン 1-1 アントワープ(日本時間1月25日/大王わさびスタイエンスタジアム)
小久保玲央ブライアンの勇敢なプレーに称賛が集まっている。
シント=トロイデンで正GKを務める日本人GKは、味方ディフェンスラインの背後を突かれた場面で、思い切った飛び出しでカバー。ピンチの芽を摘んだ的確なプレーが注目を集めた。
日本時間1月25日に7人の日本人選手が所属するシント=トロイデンは、上位のアントワープと対戦。序盤からアウェイチームが一方的に攻めてくる難しい展開の中でも、守護神の小久保は冷静なプレーでピンチを防いでいる。
シント=トロイデンが0ー1と追いかける展開で迎えた15分、アントワープはFWフィンチェント・ヤンセンの浮き球のパスにFWジラノ・ケルクが裏へ抜け出す形でチャンスメイクすることに成功。ハイラインを敷くホームチームの最終ラインの選手たちは、あっけなく背後を許してしまった。GKの小久保は、パスが通れば絶体絶命のピンチという場面で素早くカバー。勇気ある飛び出しでボールを大きく蹴り出した。こぼれ球をMFデニス・オドイにハーフウェイライン付近で拾われてシュートを打たれたが、これもキャッチしてゲームを落ち着かせた。
この好判断にファンからは「小久保いい飛び出し」と称賛の声が送られている。
シント=トロイデンはキックオフ直後からアントワープの猛攻を受けていたが、小久保の好判断や好セーブもあって失点を1に抑え、勝ち点1を獲得した。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)
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