【ラ・リーガ】ソシエダ 0－3 ヘタフェ（日本時間1月27日／アノエタ）
この日見せたラ・レアルの攻撃の中で、ゴールに最も迫ったプレーだった。ソシエダの日本代表MF久保建英が、相手ボックス手前でボールを奪取。魅惑のステップワークから左足を振り抜くと、本拠地からは歓声が漏れた。
日本時間1月27日、ラ・リーガ第21節でソシエダはヘタフェと対戦。久保は右のウイングとして先発出場すると、0ー3で迎えた後半アディショナルタイムに輝きを放った。
左サイドからのスローインに近寄ってボールを受けた久保だったが厳しいマークの末、DFフアン・イグレシアスにつつかれてボールをロストしてしまう。しかしすぐに切り替えてMFジェネ・ダコナムからボールを奪い返した。
そこからドリブルを仕掛けた久保だったが、カバーに入ったFWアンデル・バレネチェアがコースに被ってしまっていた。バレネチェアとクロスするように右にコースを変えたところで、今度はDFドミンゴス・ドゥアルテと対峙。ここも細かなステップワークで、今度は左の縦にボールを運ぶと、わずかな隙間から左足を振り抜いた。シュートは惜しくもサイドネットを揺らしたが、久保のプレーに本拠地のサポーターからは歓声が漏れた。
この試合の解説を務めた森田泰史氏は「左サイドで自分でボールを奪って、うまく外してシュートコースを作りました。ハイを狙ったシュートはちょっとコースが外れましたね」と久保のプレーを伝えている。
またSNSのファンたちは「あーそれは決めたかった」「久保本当にすごい」「だーれも決めんから久保自分で行くっきゃないよな」「あああ久保くんのシュート入ったと思ったのに！」「最後まで久保」「1人で完結できちゃうんだよなー」と久保を称賛するコメントや「久保今の決められないとビッグクラブなんて夢の話だよ」「これ決められると本当にスーパーな選手だな」などさらなる活躍に期待する声も上がった。
そのほか「決めちゃうと不敗神話止まるから決めなくてよかった」「久保に決めてほしいけど、不敗神話もあるし複雑」「こっから久保が3点取れば不敗神話も継続」といった声も。久保はソシエダに加入以降、久保が得点を決めた試合は19勝1分という不敗神話を続けている。
（ABEMA de DAZN／ラ・リーガ）
ABEMAを大画面で楽しもう
