元ロッテ監督の井口資仁氏が1月26日に放送された『ABEMAスポーツタイム』に生出演。ドジャースとマイナー契約した佐々木朗希投手の“活躍のモデル”になり得る現役MLB選手の名を挙げた。
ロッテ監督時代に佐々木投手を指導した井口氏。佐々木投手の体力強化やフォーム変更など活躍の可能性を語る中で、コメンテーターの山本萩子から「タイプ的に“モデル”となる選手がいるとすれば?」 と聞かれ、「ちょっとデグロムっぽいなと思っている」と、テキサス・レンジャーズのジェイコブ・デグロム投手の名を挙げた。
MLB屈指の剛腕を持つデグロムだが度々故障に見舞われており、2023年には2度目となるトミー・ジョン手術を受けている。昨年9月にチーム復帰したばかりということもあり、井口氏も「ただデグロムはケガが多いから、あまり口には出したくない」と苦笑する。
サイ・ヤング賞を2度受賞し、今季は大谷翔平と並んでMVPでも有力候補と噂されるデグロムだが、山本も「たしかに身体(フィジカル)はしなやか系というか細めなんですが、搭載しているエンジンがデカすぎて車体の色んなところに不調が出る、みたいな」とウィークポイントを解説。続けて「(佐々木投手には)そうはなってほしくない」と心配した。
(ABEMAスポーツタイム)