【ブンデスリーガ】フライブルク 1-2 バイエルン(日本時間1月25日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
堂安律の守備を元日本代表MFも大絶賛だ。フライブルクに所属する日本代表MFはバイエルンの選手に対して、パスコースを切りながらプレスをかけることでビルドアップを妨害。相手の嫌がる守備で簡単に前進をさせなかった。
日本時間1月25日にフライブルクは首位を独走するバイエルンと対戦。堂安は開幕から18試合連続でスタメンに名を連ねると、今シーズンを通して大きな貢献がみられる守備で存在感をみせている。
スコアレスで迎えた11分に話題のシーンが見られた。バイエルンのMFレオン・ゴレツカがボールを持った際に、堂安は左サイドバックのラファエル・ゲレイロへと外側へのパスコースを消しながら徐々に距離を詰めるプレスを披露。いわゆる「外切りプレス」で相手の選択肢を奪い、スムーズなビルドアップをさせなかった。
この前線からの守備について、解説を務めた稲本潤一氏は「今の堂安律選手、良いディフェンスをしましたね。外切りして外に出させないようなディフェンスでしたので、ここ(最終ライン)に落ち着かせました」と絶賛していた。視聴者も「稲本の解説いいな」「堂安の守備を稲本が称える」「イナさんあざっす!」「確かに今の外ぎりはセンスある」「天才かよ」「イヤらしい」と称賛の声を送っていた。
この時間帯まではフライブルクも良い形で試合に入ることができていたが、結果的には2点を先行される形で1ー2の敗戦を喫した。
試合後の独占インタビューに応じた堂安は「今日、もしも(チームが)バイエルンという名前に負けて自信なくプレーしていたのならサッカー選手としては問題」と厳しく振り返っている。次節に向けては「ボーフムは勢いに乗っているので、アウェイで勝ち点を取れるように自分が結果を出しながらチームを助けられるように頑張っていきたいです」と、連敗を止めるべく力を込めた。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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