【ブンデスリーガ】フライブルク 1-2 バイエルン(日本時間1月25日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
堂安律が魔法のようなトラップをみせた。最終ラインからのロングフィードを斜めのランニングで裏に抜けながら受けた日本代表MFは、背後から届いたボールを完璧にコントロール。この好プレーにファンも熱狂している。
日本時間1月25日にフライブルクは首位バイエルンと対戦。ホームチームからすると15分に先制点を許す難しい展開となった中でも、フライブルクの核へと成長した堂安が変化を加えようと工夫をみせる。
フライブルクが0ー1と追いかける18分に話題のシーンがみられた。
バイエルンのプレスが掛かっていない状態で、フライブルクの右CBフィリップ・ラインハートがボールを持つと、右WGで出場していた堂安が左サイドに流れる形でハイラインの裏を取った。
そこにオーストリア代表DFからの高精度フィードが通ると、日本代表MFは背後から届いたボールを左足で完璧にコントロール。ファーストタッチで理想的な位置にボールを置いた。しかし、バイエルンは左SBのラファエル・ゲレイロとCBのキム・ミンジェが2人で堂安を囲んでボールを奪い返し、フライブルクのチャンスへと繋げることはできなかった。
味方のサポート不足と相手の対応の速さを前にボールを失ってしまったが、視聴者は一連のプレーを「堂安いいランニングよな」「斜めの走りいいね!」「トラップいいな」「一瞬で囲まれるほど警戒されてるな」「魔法をかけた」「すげえええ!」と評価。堂安の工夫がみられるシーンに期待感を抱いていた。
なお、試合はバイエルンが2ー1で勝利。フライブルクはリーグ戦3連敗となった。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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