【ラ・リーガ】ソシエダ 0-3 ヘタフェ(日本時間1月27日/アノエタ)
久保建英の成長とソシエダの課題が出たシーンだった。縦に突破した日本代表MFは、右足で味方FWにピンポイントクロスを供給。しかし、シュートは相手GKの正面を突き、またも久保の初アシストはお預けとなった。
日本時間1月27日にソシエダはヘタフェと対戦。久保は古巣相手に自らの成長した姿をみせている。
ソシエダが0ー2と追いかける展開で迎えた81分、カウンターの場面で右サイドを縦に突破した日本代表MFは、右足クロスでボックス内でファーに構えたFWオーリ・オスカルソンの頭にピンポイントで合わせた。
今季の久保は縦突破からの右足クロスの精度と頻度が上がっており、ファイナルサードでのプレーの幅を増やしている。一方でソシエダはチームとしてフィニッシャー不足の課題を抱えており、この決定機でもオスカルソンはゴールを決められなかった。
この場面についてファンは「贔屓目抜きで久保が1番上手いな」「これ右足だぞ?」「久保は右足も上手」「いいクロスだったけどなー」「久保の絶妙クロス決めてくれ」「久保が再三チャンスクリエイトしても決めきれないソシエダ」「久保選手って右足の精度前から悪くないと思うんですよ」「この試合久保がアシスト0なのが信じられない」とコメント。久保のチャンスメイクを称賛しつつ、チームとしての決定力不足を嘆いた。
今季のソシエダは深刻な得点力不足に陥っており、第21節終了時点で17ゴールはリーグワースト2位。後半戦に差し掛かっている中で、リーグ戦での得点王が久保とミケル・オヤルサバルの4ゴールでは物足りない。
コメントにもあったように今季の久保はリーグ戦でのアシストがない。ただ、ラストパスの数は31でリーグ9位と上位に名を連ねており、チームとしての課題は明確だ。なお、試合はアウェイのヘタフェが3ー0で勝利している。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)
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