依頼者を訪ねて話を聞いてみると、「“いざ”という時が1回もこない」。父にも聞くと、「中学校ぐらいからグーで通している。(勝率は)負けることが多いけど、そんな馬鹿みたいには負けていない」そうだ。

 そこで、番組では「リアルピースに会うためのジャンケン」の場をセッティング。もちろん、父が勝たないと会うことはできない。依頼者の息子は「頑張ってね」と応援するが、娘は「おじいちゃんは絶対に勝てない」と絶望してしまう。

 「グーは撒き餌だ」という作戦に加えて、「リアルピースはグループ名のとおりチョキを出すのでは」という読みを本人らに伝え、撹乱をはかる父。

 メンバーからはかずぅが代表でじゃんけんをすることに。運命の一戦、掛け声の後に出したのはお互い「グー」で、緊迫した空気が流れる。あいこからの次の手、「グー」を貫いた依頼者の父に対し、かずぅが出したのは「パー」だった。

 悲鳴が漏れる中、リアルピースはすぐさま「僕ら5人いるので、もう1回チャンスあげてもらっていいですか?」と救いの手を差し伸べる。依頼者の父は「グー」、2人目・かちょーは「パー」を出し、またも敗北。依頼者の娘は号泣だ。

ついに父が「グー」じゃない手を!?