この告白にスタジオは驚きに包まれたものの、吉村は「ぽいぽいぽい」と納得した様子。「サツマカワRPGと結婚してる時点でぽいなって思ってた」と冗談を交えながら、「たぶん優しかったりするんだろうな。責められないし、尽くしそうだし、どこか負けず嫌いもあるから失いたくもないみたいな」と、でか美ちゃんの性格を分析した。
これに、でか美ちゃんは「今日の授業の内容を全部言われたくらいの……」と図星を突かれたように苦笑い。スタジオから「さすがですね!」と声が上がると、吉村は「元祖ヒモ、綱男です」とボケて笑いを誘った。
でか美ちゃんが1人目のヒモ男と出会ったのは21歳の頃。相手は学生時代からの知り合いで、「売れてないロックバンドのベーシスト」だった。最初は彼の家に行ったりデートをしたりと普通に交際していたが、「1ヶ月もしないうちに私の1Rに転がり込んできた」という。
彼がでか美ちゃんの部屋を訪れる頻度は徐々に増えていったそうで、来るたびに荷物を置いていき、1ヶ月後には「アパートを解約して私の家に完全に住んでいた」という事態に。「解約するよって事前に連絡はあった?」と質問が飛ぶと、でか美ちゃんは「ないです」と即答し、スタジオを驚かせた。
「今思えば、21歳の女の子の部屋に転がり込んでくるなんてあり得ない」と冷静に語るでか美ちゃん。しかし、当時は「彼氏が毎日家にいてくれるなんて最高ー!」と無邪気に喜んでいたという。そして、「私自身が家にいてくれることを喜ぶという、しくじったリアクションをとったことで、『家にいていいんだ』と思わせてしまった」と、自らの失敗を振り返っていた。




