【UEFAチャンピオンズリーグ】アストン・ヴィラ 4-2 セルティック(日本時間1月30日/ヴィラ・パーク)
現役最強GKが神対応を見せた。アストン・ヴィラのGKエミリアーノ・マルティネスが試合開始前、エスコートキッズたちを前に見せた優しい表情がクローズアップされている。
アストン・ヴィラは日本時間1月30日、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ最終節でセルティックと対戦。守護神であるエミリアーノ・マルティネスは先発出場した。
ピッチ入場前、選手たちが整列するピッチに続くトンネルの中で、にこやかな光景が見られた。エスコートキッズたちが先に整列して、それぞれの選手たちを待つ中、エミリアーノ・マルティネスが登場。エスコートキッズひとりひとりとコミュニケーションをとり、全員に優しい笑顔を見せてタッチする。自身と手を繋いで入場する子供とは、同じ目線まで屈んで真摯に向き合っていた。
チャンピオンズリーグアンセムが流れる中、真剣な表情でピッチに登場したアルゼンチン代表GK。しかし整列の際には再び子供たちとコミュニケーションをとるなど、最後まで優しさを見せた。
エミリアーノ・マルティネスはGK版のバロンドールである『ヤシン・トロフィー』で2023年、2024年と2年連続で受賞している現代最高のGK。2022年のカタールW杯でアルゼンチン代表の守護神としてチームの優勝に貢献しゴールデングローブ賞(大会最優秀GK)に選出された。その授賞式ではトロフィーを股間に当てて大喜びするポーズを見せると、後に海外メディアがこの行為を批判的に論じていた。
なおこの試合でエミリアーノ・マルティネスは2失点を喫するも、2つのショットストップを見せて4ー2の勝利に貢献している。(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)

