【UEFAヨーロッパリーグ】ソシエダ 2-0 PAOKサロニカ(日本時間1月31日/アノエタ)
ラ・リーガトップレベルのチャンスクリエイターであるソシエダの日本代表MF久保建英が、またもアシスト未遂となる絶品パスを通した。相手選手3人の間を通す“コロコロ”スルーパスにファンたちが反応している。
久保は日本時間1月31日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ最終節のPAOK戦でベンチスタートとなった。しかし2点をリードする73分にMFアンデル・バレネチェアとの交代でピッチに立った。
すると88分、右サイドでボールを運ぶFWミケル・オヤルサバルに並走する形で、久保がアウトサイドを駆け上がる。そこに出されたパスに対して久保は、ギリギリまでボールに触れずボックス右の位置まで侵入。中央の様子を確認しながら右足でダイレクトのパスを入れた。
速すぎず、遅すぎず、絶妙な“コロコロ”スルーパスはPAOKのDFアブドゥル・ラーマン・ババ、DFヤニス・ミカイリディス、DFトマシュ・ケジオラの間をすり抜けて、フリーで待ち構えていたMFブライス・メンデスの下へ。しかしシュートは、カバーに入ったケジオラにブロックされてゴールとはならず、久保のアシスト未遂となった。
このシーンについてSNSのファンたちは「久保建英アシスト惜しいいいいいい」「久保のパスいいところ通すなー」「途中出場でも好調ぶりを発揮」「ダイレクトでさらに逆足!うますぎる!」と大絶賛。一方で「マジで決めてくれよ」「せめて枠に飛ばそう」「いいかげん久保にアシストつけたって」などアシスト未遂を嘆く声も多くみられた。
今季の久保はラ・リーガで21試合に出場し4ゴールをマークする一方で、チャンスメイク数はリーグ9位となる31回。しかしアシストは0と、久保のチャンスクリエイトが結果に結びついておらずファンの間でも話題となっている。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)

