共同生活初日、夕食の場でインフルエンサーになったきっかけを話し合っていたメンバーたち。その場でおだけいは自身の過去を明かしていた。8歳の時に両親が離婚し父親と共にいることを選び、それから母親にずっと会えなかったと言うおだけい。「どうやったら会えるんだろうってなった時に芸能に出ることだと思って。自分が有名になったら連絡くるだろうって思って17歳の時に高校辞めて上京して、そこから『みきおだ(みっき~とのYouTubeコンビ)』ってのが始まって。(フォロワー)が100万人いったくらいの時にお母さんにもっとメッセージちゃんと伝えたい、ただふざけてるだけじゃなくて『いるよ』って伝えたいと思ってアーティスト初めて。『LOVER』って曲出したらお母さんから連絡来て。本当に最近会えて」と、インフルエンサーになったきっかけと母親と再会を果たせたことを振り返った。

 さらに「そこで(活動の)テーマが変わって、何をやりたいかってのがハッキリして。子どもたちのために自分の影響力を使いたいなって心から思って。今世界中で虐待されてる子どもたちってのがすごいいるから、ライブの収益を全額寄付してる。だから自分の箱がデカくなればなるほど、いろんな子どもたちが助けられるって信じながらライブしてる。だから今活動できてるって感じ」と語るおだけい。メンバーから「素敵」「ママに会えてよかったね」と言葉をかけられると「会えてよかった。愛されてたってのを確認するだけでよかったってなったから」と笑みをこぼした。

 そしてファイナルに向けて、インタビューで「『マジでおだけいってあの言葉本当だったんだ』ってちゃんと見せたいですね」と意気込みを語るおだけい。「『(人に)優しくしたい?(世界を)変えたい?』マジだからこっちはっていう」と、1位に臨む想いを明かした。