【ラ・リーガ】アトレティコ・マドリード 2-0 マジョルカ(日本時間2月2日/エスタディオ・シビタス・メトロポリターノ)
途中出場となったマジョルカのFW浅野拓磨が、華麗なるテクニックで相手を翻弄した。股抜きドリブルでかわした日本代表ストライカーのプレーに敵地も騒然としている。
浅野は日本時間2月2日に行われたラ・リーガ第22節アトレティコ・マドリード戦の67分からピッチに登場した。すると70分に圧巻のプレーを見せる。
自陣から前線に蹴り込まれたボールに反応した浅野。パスがやや長くなったことで、ボールを追いかけるよりもマークについたDFロビン・ル・ノルマンにプレスをかけることを選ぶ。するとスペイン代表DFは、浅野のスピードを警戒して無理せずにサイドラインにボールを蹴り出した。浅野は、DFホアン・モヒカが素早く入れたスローインを受けに近づく。距離を詰めてくるル・ノルマンに対して、すぐに前を向いて相手が足を出してくるタイミングを見逃さずに華麗な股抜きを披露。入れ替わって決定機かと思われたが、ここはル・ノルマンがファウル覚悟で浅野を倒した。
当然ながらル・ノルマンにはイエローカードが提示される。一方、ル・ノルマンを完全に抜き去っていた浅野のプレーに対して、アトレティコのファンたちからは驚きの声が上がった。またSNS上では「浅野の股抜き!」「絶妙なタイミングだな」「うまいって!」「狙ってたなー」など称賛の声が上がっている。
なお、浅野を倒したル・ノルマンは、次節、レアル・マドリードとのマドリッド・ダービーは累積警告のため欠場となる。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)
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