【ラ・リーガ】エスパニョール 1-0 レアル・マドリード(日本時間2月2日/RCDEスタジアム)
レアル・マドリードに衝撃が走った。守備の要であるDFアントニオ・リュディガーが筋肉系のトラブルで負傷。クロスを防ごうとした次の瞬間に違和感を感じたようで、そのままピッチに座り込み、ファンたちが騒然としている。
ラ・リーガで首位に立つレアル・マドリーは、日本時間2月2日に行われた第22節で降格圏に沈むエスパニョールと対戦した。問題のシーンは13分だった。
MFホフレ・カレーラスのドリブルに対して、リュディガーが対応。うまく距離を詰めて、最後は相手のクロスに対してジャンプでブロックしようとした。しかし着地の瞬間から、リュディガーの様子がおかしく足を引きずる格好に。
するとプレーが切れたところでリュディガーが膝に手をついてその場に立ち止まると、そのままピッチに座り込んだ。苦痛に顔を歪めながら左足をさする様子を見せる。結局プレー続行が不可能となり、DFラウール・アセンシオとの交代でベンチへと下がった。
解説を務めた安永聡太郎氏は「いやーこの人の怪我は困りますね。大丈夫かな?元々持っているものの調子が良くないということでしょうか」と心配そうにコメントした。
SNS上では「リュディガー大丈夫そ?」「うそやろ?怪我したん?」「リュディガー無事で戻ってきてくれ」「リュディガー負傷はいよいよ終わり」「顔が死んでる」「マジでやばい」「これからの激戦をリュディガー抜きはえぐい」とリュディガーを心配する声や「なんでCB補強しなかったんだよ」「まじで負担かけすぎやろ」「なるべくしてなった怪我だろ」などフロントの補強に対する不満の声も多く見られた。
試合後の会見でレアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督はリュディガーの状態について「筋肉系の負傷だ。彼がどうなるか見てみよう。何をすべきかはわかっている」とコメントしている。
なおレアル・マドリードは85分に失点を喫してこの試合に敗れた。リュディガーの様子が心配される中、次節は勝ち点1差に詰め寄られたアトレティコ・マドリードとの首位攻防ダービーマッチを迎える。さらにUEFAチャンピオンズリーグではノックアウトフェーズのプレーオフでマンチェスター・シティとの対戦も控える。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)