【ラ・リーガ】オサスナ 2-1 ソシエダ(日本時間2月3日/エル・サダール)
ソシエダの日本代表MF久保建英が、“ラグビータックル”を受けて吹き飛ばされた。警戒されるだけの選手だが、プレーとは関係ない、明らかに久保を狙った酷すぎるプレーにファンから悲鳴が上がっている。
久保は日本時間2月3日に行われたラ・リーガ第22節のオサスナ戦で右のウイングとして先発出場した。すると15分に問題のシーンを迎える。
自陣ボックス手前で久保は、MFルーカス・トロの横パスをインターセプト。独走させまいとDFフアン・クルスが抱えにくるが、久保はそれを振り解いてドリブルを開始。そこへパスの出し手だったトロが猛スピードでプレスを仕掛けてくる。
食いついた相手の逆をつくように久保は左足のアウトサイドでパスを通す。そのままスピードでトロを抜き去ろうとしたが、ここでラグビータックルが炸裂。絶対に行かせないとするファウル覚悟のプレーで、久保は大きく弾き飛ばされる格好となった。
実況の藤田崇寛氏が「完全にボールを見ずに押しましたので警告が出ました」と伝えたように、当然ながらこのプレーにイエローカードが出された。
SNSのファンたちは「ボール関係なく久保を吹っ飛ばして止めようとするのちゃんと警告出て良かった」「流石にやりすぎやろ」「タケに何するんや」「これは酷すぎる」「警戒するのはわかるけどやりすぎ」など酷いファウルを批判するコメントが多く見れた。
なお、この試合で久保は78分までプレー。チームは2点を追いかける試合終盤にFWオーリ・オスカルソンが一矢報いるも、反撃はここまで。リーグ戦3連敗と苦しい時を過ごしている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)