【リーグアン】スタッド・ランス 1-2 ナント(日本時間2月3日/スタッド・オーギュスト・デローヌ)
スタッド・ランスのFW伊東純也が相手のオウンゴールを誘発した。左サイドからのコーナーキックでキッカーを務めると、高速クロスが相手に当たってゴールネットに吸い込まれたのだ。
スタッド・ランスは日本時間2月3日、リーグアン第20節でナントと対戦。1点ビハインドで迎えた前半アディショナルタイムの45+1分だった。
左コーナーキックで伊東の右足から放たれた美しいクロスは、美しい弧を描いてボックス内へ。すると、このボールをクリアしようと反応したナントのDFジャン=シャルル・カスレテレットの右足にヒット。急激に曲がり落ちた伊東のクロスを上手く蹴り出すことができずに、ゴールネットに吸い込まれてオウンゴールとなった。
このシーンについて解説の中山淳氏は「これは救われましたね。完全にクリアミスです。たぶん視界が悪かった。被ってたので仕方ないですね」と、ナントMFの対応を擁護している。
一方でファンたちはSNS上で、「2本目のコーナーは急にスピードある強いボールで崩した感じだったな」「緩急をつけてきたね」「純也さんナイスボール」「素晴らしいCK入れた純也さんにアシストつきませんかね…」「やっぱり精度ピカイチ」など同点ゴールを喜んだ。
伊東の見事なキックを起点に試合を振り出しに戻したスタッド・ランスだったが、70分に勝ち越しゴールを許して敗戦。ナントにホームで37年ぶりに敗れる悔しい結果に終わり、リーグアンで9試合連続の勝利なしと苦しい時期を過ごしている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)