【ラ・リーガ】オサスナ 2-1 ソシエダ(日本時間2月3日/エル・サダール)
ソシエダのMF久保建英にボールが渡った瞬間、多くのファンがゴールを期待した。しかし、狙い澄まして振り抜いた左足の先には、GKの壁が……。一瞬の白熱した攻防にファンたちが注目している。
日本代表アタッカーがゴールに近づいたシーンは、ラ・リーガ第22節オサスナ戦の51分だった。ソシエダは左サイドのMFアンデル・バレネチェアがボールを奪い、溢れたところをDFハビエル・ロペスが回収。この時、逆サイドからボックス内に侵入した久保は、自身がフリーであることを確認すると右手を挙げてボールを要求した。
ハビエル・ロペスはボックス内の様子を確認してアーリークロスを蹴り込む。中央にポジションをとっていたMFルカ・スチッチがフリックして、ボールは逆サイドの久保の下へと届けられた。
久保はジャンプしながら右足でトラップしてコントロールすると、すかさず左足を振り抜く。決まったかと思われたシーンだったが、オサスナのGKセルヒオ・エレーラが目一杯伸ばした右足に直撃した。
このシーンについてSNSのファンたちは「これは決めたかった」「うわー 止められたか」「シュート惜しいいいい」「久保くんきたかと思ったー!惜しい」など久保のゴールとならずに惜しむ声が多くみられた。一方、エレーラだけでなく、全力でカバーに戻っていたDFフアン・クルスのプレーを受けて「相手も必死だもんな」「久保への警戒が強いなー」「気持ちを感じるブロック」「これは相手GKを褒めるべき」などオサスナの守備を称えるコメントも見られた。
なお試合はオサスナのFWアンテ・ブディミルが2ゴールを奪取。ソシエダは後半アディショナルタイムにFWオーリ・オスカルソンが一矢報いるも反撃はここまで。リーグ戦では3連敗となっている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)