
【WWE】ロイヤルランブル(2月1日・日本時間2日/インディアナ・インディアナポリス)
女王の1年ぶりの電撃復帰に会場は大熱狂。入場テーマの“秒”でわかる存在感、そしてインパクト大な入場コスチュームに「ラスボス感ハンパない」「小林幸子」などファンのリアクションも盛り上がりを見せた。
WWEのプレミアムイベント「ロイヤルランブル 2025」の女子ランブル戦で元女子王者で膝の怪我によって長期離脱していたシャーロット・フレアーがおよそ1年ぶりに電撃復帰。後半27番目に登場しアドバンテージを得て見事ランブル戦を制した。
数カ月前から自身のSNSで復帰を匂わせていたシャーロットにとっては左膝の負傷から実に1年1カ月ぶりのリング。お馴染みの入場テーマ「All Hail The Queen」が会場に響き渡るとすぐに会場は大歓声に包まれる。
実況の「女王帰還!」の言葉通り堂々とした足取りで真っ赤なドレスに身を包みシャーロットが登場。背後に襟が大きく広がった女王様コーデにファンは「エリマキトカゲや」「ラスボス感ハンパない」「小林幸子」「ジュディオング」などお約束のリアクションが相次いだ。
他のスーパースターが1時間以上戦いを繰り広げる中、ブランクがあるとはいえ27番手の“重役出勤”で登場したシャーロットは真っ先に筋肉女子で話題急上昇中のジョーディン・グレイスの分厚い胸板にチョップを連打。会場からはフレアー家伝統の「Wooo!」コールの大合唱。ステファニー・バッケルとジョーディのダブルのスープレックスを倒立からDDTで迎撃。ミチンやパイパー・ニーヴェンを次々とリング下に落とし存在感を示した。
次に登場したジュリアとも一線を交えたシャーロット、最後は29番目に登場したナイア・ジャックスとNXTからの刺客ロクサーヌ・ペレスの争いに背後から割って入りナイアを狡猾に排除。ロクサーヌにエプロンからビッグブーツを見舞い見事に「女子ロイヤルランブル戦」に優勝。4月にラスベガスで開催される「レッスルマニア 2025」での女子タイトル挑戦権を獲得し、競合ひしめくWWE女子のトップ戦線に最短で帰り咲いた。(ABEMA/WWE『ロイヤルランブル』)
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