元衆議院議員の宮崎謙介氏がABEMA的ニュースショーに出演し、男性の育休取得率が増加していることについて言及した。
厚生労働省によると、令和5年度の一般職の男性国家公務員が1週間以上の育児休業を取得した割合は30.1パーセント。前年度が17.13パーセントだったため、大幅に増えていることがわかった。
元衆議院議員の宮崎謙介氏は2016年に育児休業取得を宣言。与野党を巻き込む議論となったが、本人は「(平成)27年から声を上げているので、2、3パーセント台」と、そのときの取得率の低さを振り返った。
宮崎氏は当時について「あのときは、誰もが『育休ってなにか』と。ご年配の方からは『国会議員が休むとは何事か』と、夏季休暇みたいな形でとらえられていたので、その辺の認識から正していかないといけない」と、声を上げた理由について語った。
「男性育休の創業者、といったら私かなと思っている」と胸を張る宮崎氏だったが、MCの千原ジュニアが「すぐにとん挫しませんでしたっけ?」と、妻の出産間近に不倫スキャンダルが取りざたされ、議員辞職したことに触れた。
すると宮崎氏は「創業者というのは品行方正の人ばかりではないので。いろいろトラブルもあったりしたけど、実績を作っていくというのが創業者ということであって」と釈明。
ジュニアが「育休から不倫休暇」とさらに踏み込むと、宮崎氏は「功罪ですよね。プラスもあればマイナスもあるということで。ただ、僕の戦った上にいまグッと伸びてきているのがある」と、自身の功績を強調し「私の死体(屍)の上をみんな乗り越えて」「ものごとそう簡単にまっすぐ進みませんから。紆余曲折を経てね」などと応じていた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
この記事の画像一覧



