【ブンデスリーガ】バイエルン 4-3 キール(日本時間2月1日/アリアンツ・アレーナ)
バイエルンのアタッカー陣が圧巻の共演だ。ダイレクトパス5本を繋いでフィニッシュに結びつけた、守備を崩壊させるパスワークにファンたちが感激している。
圧巻のゴールシーンは19分だった。バイエルンが相手陣内でボールを繋ぐと、MFジャマル・ムシアラが落としたボールからMFヨシュア・キミッヒがダイレクトに差し込んだ縦パスで一気に攻撃のスイッチが入った。
この縦パスを受けたMFミカエル・オリーズがダイレクトでムシアラに落とし、さらにダイレクトでボールは再びキミッヒの下へ。中途半端な高さのボールをジャンプしながら左足で前線に蹴り出すと、裏に抜け出したオリーズがボックス右から右足でマイナスのクロスをこれまたダイレクトで入れた。
エアポケットのようにキール守備陣が空けてしまった位置に入り込んだムシアラが、最後は右足ダイレクトで蹴り込みゴールネットを揺らす。キミッヒの縦パスから5つのダイレクトパスを繋ぎ、最後もダイレクトでゴールをこじ開けた。
圧巻の連係に歓喜するアリアンツ・アレーナ。SNSのファンたちも「何この連係w」「全部ダイレクトじゃんw」「やりたい放題!」「簡単かつ綺麗に崩し切ったなー」「これぞ手も足もでない」「バケモンだわ」など称賛の声が上がった。
このゴールで勢いづいたバイエルンはハリー・ケインのドッペルバックなどで4点を挙げる。終盤はキールが仕掛けた猛攻の前に3点を失ったが、逃げ切りに成功している。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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