【ブンデスリーガ】バイエルン 4-3 キール(日本時間2月1日/アリアンツ・アレーナ)
ドイツ代表MFが衝撃の一発を放った。浮いたボールに対して右足でボールをふわりと浮かせてDFをかわすと、鋭く左足を振り抜く。曲芸のような1発でゴールネットを揺らすと、本拠地アリアンツ・アレーナは大歓声に包まれた。
バイエルンは日本時間2月2日、ブンデスリーガ第20節でキールを本拠地に迎えた。3ー0とリードして迎えた54分、バイエルンのアタッカー、セルジュ・ニャブリが華麗なテクニックを披露する。
ボックス左に侵入したFWキングスレイ・コマンが放ったシュートは相手のブロックにより、空中に高く弾き出された。するとボックス中央に構えていたニャブリの下へ。ドイツ代表アタッカーは、バウンドに合わせて体の向きを変えるとそこにDFマルコ・コメンダがクリアしようと頭から突っ込んできた。
ニャブリはコメンダよりも早く右足を挙げてボールに触り、プレスを回避。すると今度はボールの落ち際に合わせて左足を振り抜いた。強烈なシュートはゴールの右隅を捉え、バイエルンが4点目を挙げている。
解説を務めた水沼貴史氏は「かわしてからのシュートがはやい。待たずに中間くらいで打っている」とニャブリのシュート技術の高さを称賛。またSNSのファンたちも「今のうますぎるんだが」「凪みたいなトラップシュート決めるやん笑」「これは漫画の世界」「シュート気持ちよすぎだろおお」「こういうニャブリが見たかったのでうれしい」「DFドン引きだな」と大盛り上がりとなった。
試合は終盤、キールの猛攻を受けて1点差にまで詰め寄られたが、逃げ切り勝利。リーグ戦6連勝を飾った。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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