【写真・画像】1児の母でモデル・瀬戸あゆみ(31)、指定難病であることを公表 「小脳がどんどん破壊・消失」症状や公表理由を明かす 1枚目
【映像】夫&長男との家族3ショット

 モデルの瀬戸あゆみ(31)が2月3日、Instagramを更新。指定難病「脊髄小脳変性症」を患っていることを告白した。

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 ファッション雑誌「Zipper」を中心にモデルとして活躍し、アパレルや飲食店のプロデュースなど、幅広く活動している瀬戸。私生活では、2024年1月に結婚を発表し、3月には第1子となる男の子の誕生を報告していた。

 瀬戸は2025年2月3日、Instagramで、「いままで、みなさんにずっと、言えずにいたことがあります」と書き出し、指定難病「脊髄小脳変性症」を患っていることを告白。「運動神経を司る小脳がどんどん破壊・消失してゆき、運動失調を主な症状とする神経疾患の病気です。主な症状としては、歩行時にふらつく、手がうまく使えない、口や舌がもつれて話しづらいなどです。今はもうすべての症状が、大小あれど、わたしに出てきている感じです」と説明した。

 「脊髄小脳変性症」は現在、明確な治療法はなく、リハビリで進行を遅らせていくしかないという。

 難病を公表した理由について、「もう言わずにいることに限界を感じたから」だと明かした瀬戸。

「病気が進行してしまい、もう誰がどう見ても歩き方がおかしい。『大丈夫ですか?』とよく聞かれるようになった。だから、他人からの目線が気になって、外に出かけたくない。そうすると、ますます病気が進行してゆく。の、悪循環。だからもういっそのこと、みんなに知っておいてほしい。それが、最初の動機でした。」とつづった。

 もうひとつの理由は「同じような病気の人と、情報交換できたら」という思いからだそうで、「同じような病気の人で、子どもを持ちたいと考えている人がいたら。何か伝えられることが、わたしにもあるかもしれない。こんなわたしでも、誰かの役に立てたら。こんなにうれしいことは、他にはありません」と胸の内を明かした。

 この投稿にファンからは、「勇気を出して公表してくれてありがとう。幸せに心地よく過ごせる日々が少しでも長く続けばいいなと願ってます」「胸が苦しいです。あゆみちゃんの気持ち、全部受けとりました。ずっとずっと応援してます」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)

1児の母でモデル・瀬戸あゆみ(31) 指定難病であることを公表 「小脳がどんどん破壊・消失」症状や公表理由を明かす
1児の母でモデル・瀬戸あゆみ(31) 指定難病であることを公表 「小脳がどんどん破壊・消失」症状や公表理由を明かす