CTスキャンした人体の輪切り画像を、AR技術で立体的にした動画が、SNSで話題となっている。
注目を集めているのは元エンジニアのうえださんが投稿した動画。うえださんが病院を転院する際に受け取った自身のCTスキャンのデータを利用し、AR技術を用いて人体モデルを立体的に見せたもの。体の中に頭を入れてのぞき込むことまでできるリアルな人体モデルになっている。また、輪切りの画像を取り出してみることも可能だ。
さらに、着色したバージョンも作成され、腸や肝臓など内臓の形や動脈と静脈までわかりやすく表示。あくまで「隠居後の趣味」として作ったものだそうだが、様々な使い道がありそうな技術となっている。
動画を見た人からは「えー、なにこれ楽しい！」「これが新時代……」「凄いな、オンライン診療とかで実用できそう」などのコメントが寄せられ、投稿は20万件以上、表示されている。（ABEMA『週刊BUZZ動画』より）
