2人まとめてまるで子ども相手のように片手でひねる戦いぶり。193センチ141キロのモンスターレスラーが見せた2対1の数的不利を全く感じさせない鬼フィジカルに会場は騒然。元タッグ王者チームを木っ端微塵に粉砕してみせた。
WWEの第3ブランドNXTで、193センチの巨漢レスラー、オバ・フェミ＆トリック・ウィリアムズがオースティン・セオリー＆グレイソン・ウォーラーの元WWEタッグ王者チームと対戦。格上の元王者”A-タウン・ダウン・アンダー”相手にみせた無双ぶりが話題となっている。
WWE公式も「非現実的」との見出しで紹介したシーン。オバ・フェミが飛んできたウォーラーを体当たりで迎撃、再び飛び技を仕掛けてくるも屈強な肉体に正面衝突で弾かれ大の字に。
オバ・フェミはコーナーにいるセオリーをリングに軽々と放り投げ強制リングイン。その後、ウォーラーとセオリーを2人まとめて持ち上げて「ブロックバスター」でぶん投げる荒技。元タッグ王者チームという実力者だけではなく、180センチと190センチに100キロ近い体重のヘビー級を軽々と一掃する姿に会場は騒然となる。
豪快プレーにファンも「彼はスーパープレイヤーだ」「強すぎるし驚異的」「キングコングだ」と驚きのリアクション。ナイジェリア出身のスーパースターで元砲丸投げ選手のオバ・フェミ。22歳の最年少でNXT北米王座を獲得し、273日間の最長記録を樹立、今年1月にはNXT王座を獲得するなど順調にキャリアを重ねている。
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