材料は「水溶き片栗粉」「卵黄」「砂糖」のみ。卵黄をこして、砂糖・水溶き片栗粉と合わせる。それを何とお客様に合わせて油を変えて、火を入れていくそうだ。かき混ぜつつ、ゆっくり火を入れて、まとまり始めたらひたすら叩く。叩くことで卵・水分・油・砂糖をなじませていくそうだ。
すると大久保は「ちょっとやらせてもらっていいですか?」と叩く作業を志願。ひたすら叩きながら「なんか言えばなんか言い返して、すぐ大事にする世の中なんて、クソくらえだ!」と日頃抱えている不満を中華鍋にぶつける。
それからも大久保は「高齢の親の問題があったり、体の節々は日に日に悪くなってくるし、将来のこと考えたら色々不安になるけど、カメラが回ったらなんかわかんないけどテンション高く喋んなきゃいけなくて、そんなに喋りたくもないし、犬を抱いて過ごしたいだけなんだよ!」と捲し立てた。
この姿に有吉は「もう笑えないよ」と言っていたが、当の大久保はストレス解消に繋がったようで、店主の山口智彦さんに「スッキリしました」と感謝していた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)


