【ブンデスリーガ】キール 2-2 ボーフム(日本時間2月9日/ホルシュタイン・スタディオン)
キールに所属する日本代表FW町野修斗の“必殺ロングスロー”から決定機を迎えた。圧巻の飛距離やその後の展開にファンたちが歓喜している。
町野は、日本時間2月9日に行われたブンデスリーガ第21節のボーフム戦でベンチスタートとなった。しかし25分、FWスティーブン・スクリプスキが負傷。プレー続行が不可能となり、町野がスクランブル出場となった。
2ー2の同点で迎えた67分、町野を起点にキールがゴールに迫る。右サイドのスローインを得ると、町野がボールを投げ入れる準備をしていた。長めの助走をとった日本代表ストライカーは、白い息を吐きながら左手をあげて味方に合図を送る。すると、2ステップを踏んでから、一気にゴール前にスローインを投げ込んだ。25メートルほどの距離を一気に詰め、ボックス内は混戦となる。最後はこぼれ球に反応したMFニコライ・レンベルグがボレーで合わせると、GKが届かないコースへとボールは飛んだが、ポストに当たってゴールとはならなかった。
このプレーにSNSでは「町野いいロングスロー投げるな」「町野結構力あるな」「町野のロングスローから決定機w」「町野がいいチャンスを作り出した」「すげえええ」といった反応で盛り上がりを見せていた。
この日の町野は65分間のプレーでシュートは枠外への1本に止まったが、中盤に落ちてボールを捌くなどチャンスメイクに徹した。32本中23本のパスを捌き、成功率は72%。キーパスも2つ通し、74分には幻のアシストとなるラストパスを通すなど目立つ活躍を見せた。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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