【ブンデスリーガ】キール 2-2 ボーフム(日本時間2月9日/ホルシュタイン・スタディオン)
キールに所属する日本代表FW町野修斗が超絶テクニックでファンを魅了した。相手の頭の上にボールを通す“シャペウ”を披露すると、スタジアムからはどよめきが起こっている。
日本時間2月9日、ブンデスリーガ第21節が行われ、キールはボーフムを本拠地に迎えた。ベンチスタートだった町野だったが、FWスティーブン・スクリプスキが負傷。プレー続行が不可能となり、25分から町野がスクランブル出場している。
注目のシーンは2ー2の同点で迎えた84分だった。町野は、MFニコライ・レンベルグのヘディングによるクリアを胸トラップでコントロールする。そこに寄せてきたDFティム・オーマンの動きに合わせて、右足でボールを下から蹴り上げると、相手の頭上を超える美しい“シャペウ”となった。このプレーにスタジアムに詰めかけたキールサポーターからは歓声が起こっている。
町野はそのまま左サイドを駆け上がったFWヤン・フィーテ・アルプにパスを送る。するとドイツ人ストライカーはカットインから右足を振り抜いたが、このシュートは枠を外れた。
町野が見せたテクニカルなドリブルについてSNSのファンたちは「町野の交わし方がうまい」「今のプレーうまいな!」「そんなこともできるの?」「テクニックあるな」など大いに盛り上がった。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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