しかし、その後もコンビで番組に呼ばれ続け、次第にあらぽんは「隣で笑っているだけでお金が入る!スマイルビジネスを作り出したぞ!」と調子に乗るようになり、「コバンザメ芸人」と化してしまう。スマイルだけで年間何百本もの仕事をして荒稼ぎし、後輩たちに北京ダックを奢りまくったり、後輩芸人のひょうろくに朝まで4時間お笑い論を語ったり、または説教するなど、”調子乗り行動”を連発していたという。
すると、伊集院は「こんな状態の時、みやぞんが久しぶりにアドバイスを求めてきたことがあった」と回顧。みやぞんは、毒舌芸人との大喜利で、「あってもなくてもいいもの」というテーマが出た際、「あらぽん」と書かれたことに憤慨。「悔しくて悔しくて、番組中だけど本当に怒っちゃいそうになったんですけど、怒って大丈夫なんですか?」と相談されたという。
伊集院は「みやぞんはあらぽんをコバンザメ芸人とは思ってないからね」と語りつつ、「ところがコバンザメ芸人は後輩に説教をして、北京ダックを食うという」とツッコミ。あらぽんは反省したような顔で頷きながら、「タレも3種類選んで……」とボケて、スタジオの笑いを誘っていた。
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