【明治安田J1リーグ】G大阪－C大阪（日本時間2月14日／パナソニック スタジアム 吹田）
セレッソ大阪のMF北野颯太がガンバ大阪との大阪ダービーで、2025シーズンのJリーグ初ゴールを決めた。アカデミー出身者のゴールに、ファンが大歓喜している。
Jリーグファンが熱狂したのは、J1第1節でG大阪とC大阪が対戦した7分のことだ。アウェイチームが自陣からの流れるようなビルドアップでプレスをかわして均衡を破る。
右サイドからゴール前にボールが入ると、セレッソ大阪のFWラファエル・ハットンが潰れ、こぼれ球をMF香川真司が拾う。背番号8はドリブルでかわそうとするも、G大阪のDF中谷進之介に倒されてしまう。
再びボールがこぼれ、ボックス内左へ。これに反応したのが、北野だ。背番号38は転がるボールにタイミングを合わせて右足を振り抜く。G大阪のDF福岡将太のブロックの外側を射抜くシュートを放ち、ゴール右下隅に突き刺してみせた。
2025シーズンの開幕を告げるゴールが決まると、大阪府民が駆けつけたスタジアムが揺れた。そして、北野はコーナーフラッグへ駆け出していき、ガッツポーズ。そこに味方が駆けつけ、雄叫びを上げながら喜びを爆発させた。
解説の橋本英郎氏は「落ち着いてインサイドで巻きながらコースを狙っているので、確信を持ちながら決めたと思いますね」とコメントした。
アカデミー出身の北野にとってはダービーマッチ初ゴールでもあった。それを見たファンがSNSで反応。「さいこーーー！！！！！！！」「ここでユース出身の北野がダービーで得点したのはデカすぎる！」「そーたナイスゴール」「新ダービー男、ここに誕生」「いきなりきたぁぁあ！！！」「今年第1号はアカデミー育ちの北野くん！！！！！！」「ついに未来を担いだした」と興奮している。
（ABEMA de DAZN／明治安田J1リーグ）
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