【UEFAチャンピオンズリーグ】セルティック 1-2 バイエルン(日本時間2月13日/セルティック・パーク)
【映像】前田大然、異次元スピードの“鬼プレス”→相手GKがビビる
セルティックの前田大然が速すぎるプレスで相手GKに尻もちをつかせた。GKからボールをかっさらうことを常に狙っている日本代表の姿勢を、解説者やファンが大絶賛している。
注目のシーンは、セルティックがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント・プレーオフ1stレグでバイエルンと対戦した75分のことだ。セルティックが攻め込む中、快足ストライカーが圧倒的なネガティブトランジションで存在感を発揮した。
ボックス内の中央にいた前田が超人的な反応を見せる。セルティックのMFニコラス・キューンがボックス内左に差し込んだパスをバイエルンのDFコンラット・ライマーにカットされた瞬間、金髪の背番号38がゴール方向にスタートを切った。
前田はライマーからGKマヌエル・ノイアーへのバックパスに爆速スプリントで反応。バイエルン守備陣の影から忍び寄り、ノイアーがトラップする瞬間にアプローチしたのだ。
予期せぬプレスを受けたノイアーは尻もちをつき、何とかクリア。しかし、そのボールは前田の足に当たっており、場合によってはゴールに繋げられた可能性すら感じさせた。
解説・北澤豪氏は「本当に狙っていますよね!」と感心している様子。ファンもSNSで「大然プレスめちゃしてくるやん」「猛犬プレス」「鬼プレス」「大然通用してる」「大然覚醒した」「大然のプレスにドン引きだろw」「ノイアー悪夢だろw」「ずっと走ってて凄い」と称賛していた。
前田は73分にも疾走するようなプレスでノイアーを慌てさせ、79分には懸命なプレスがゴールという形で結実した。前田の献身性が生んだゴールでセルティックは点差を「1」に縮め、ベスト16進出をかけた2ndレグに望みをつないだ。(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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