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【映像】危ない!激しすぎる看板直撃の瞬間(実際の様子)
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ベルギーリーグ】シント=トロイデン 2-2 クラブ・ブリュッヘ(日本時間2月16日/大王わさびスタイエンスタジアム)

【映像】危ない!激しすぎる看板直撃の瞬間(実際の様子)

 シント=トロイデンに所属するDF小川諒也(27)が広告に直撃するアクシデントに見舞われた。ドリブルを防ぐために身体を入れてブロックすると、相手とのバチバチの競り合いで勢い余ってピッチの外へ。広告のある柵に衝突した。

 日本代表選出経験もある小川がベルギーリーグで好守を見せる。40分、ロングボールを収めたDFジョアカン・セイがドリブルを仕掛けてきたのに対して、ジリジリと距離を詰めていく。さらにMFロイック・ラプシンがカバーにきたタイミングで、セイが縦に突破を仕掛けると、小川はこれについていった。セイが股抜きを狙うも、小川は冷静に対応。すぐに体の向きを変えて、ボールとセイの間に割って入る。そのまま背中でセイをブロックし、ゴールラインまで激しい競り合いを続けた。

 すると小川はそのまま転倒し、広告の看板に激突。特に勢いよくぶつかったセイに対して、小川は「大丈夫か?」といったような心配の声をかけると、審判も急いで2人の下に駆け寄って無事かをチェック。正当な競り合いからファウルの笛は鳴らず、試合はそのままゴールキックからスタートした。

 小川のチームメイトのDFジネディーヌ・べライドも「よくやった」と言わんばかりに小川の肩を抱いた。これには実況の原大悟氏も一連のプレーに対して「小川諒也が潰しに行く! 強い強い!強い!正当なチャージでした。しっかり身体を入れて勢い余ってぶつかってしまいました」と解説した。

 試合は2-0で前半を折り返したシント=トロイデンだったが、55分と65分に立て続けに失点して2-2でタイムアップ。シント=トロイデンは現在降格プレーオフ圏内の14位に低迷している。

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